耐熱性酵素とは

耐熱性酵素とは

私たち人間を含む常温で生活している生物が持つ酵素は、通常
50〜60℃以上の温度域では変性しその働きを失ってしまいます。
しかし、高温(70℃以上)で生活している微生物(超好熱性菌)から得られた超耐熱性の酵素はユニークな特徴を持っています。

  • ・高温条件での高い反応性 (70〜100℃)
  • ・常温付近での長期保存安定性
  • ・容易に高純度にまで精製が可能
  • ・目的の活性以外を容易、且つ完全に除去可能

温度実験

これまでの酵素は、各種の反応に触媒として利用しようとすると、安定性が低いため随時酵素を
加えなければならず、非常に高いコストがかかりました。
しかし、耐熱性酵素を使用することによって様々なメリットが得られます。

特に、遺伝子組換えによって生産される当社の耐熱性酵素は一般的な酵素と比べ酵素単体の純度が
極めて高く、ファインケミカル等これまで酵素の利用には不向きと考えられてきた分野にも
利用が可能となります。

耐熱性酵素のメリット

  1. 安定性が高く長期間の使用に耐えうる
  2. 有機溶媒に対する耐性も見込める
  3. 雑菌の繁殖を抑える特別な措置が不要
  4. 化学反応に比べて反応特異性が極めて高い
  5. 反応速度を高めることが出来る

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